北九州商圏を軸足に木造住宅を中心とした住サービスを行っています。

OWNERS STYLE

オーナー様紹介

大人の時間、空間、喜び、愉しみ。

「庭が良い感じなので、見に来ませんか?」
奥様に声をかけて頂きました。
住宅街の一角、BESSの家は目立ちます。
近隣の方や配送の方に「あの黒い家」と言われてる建物は、ジャパネスクハウス程々の家「北斗」。

1-201205 外観O邸

時は新緑。
門の外から、鮮やかな緑とシーズンを待っていた花々が見えます。
軒の深い程々の家は、中まで分らず、緑の奥に佇むような存在感。
奥様が笑顔で出迎えてくださいました。
行き届いた庭の手入れ。一目で、お好きなのだと分ります。

8-201205 華やかな庭

木々の芽吹いた緑と、季節の花が綺麗。地面を這う地被植物も元気です。

8-201205 地表を覆う植物

ヘビイチゴの実が旬のようで、緑の中の赤いポイントになっています。中には食用のイチゴも。

8-201205 蔓籠と苺

家の中へと招いていただく間も、アプローチの鉢物やデッキの小物に目は釘付け。

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「素敵ですねぇ!」
玄関前に麻の暖簾がかけてあり、お店ですか?とよく聞かれるとか。
家の中は、ジャパネスクハウス程々の家の落ち着いた色調。
ダイニングテーブルの、この席へとご案内いただいたところ・・・
その席は、デッキから庭園、その先の池、目の前の山までが一望出来る特等席。

2-201205 デッキからの景色

「わぁ・・・!」
しばし、黙ったままその景色を観賞させていただきました。

8-201205 家から見る庭と借景

山口県下関市、O様。
お子様方は独立され、お仕事も真っ当され、余暇の時間も沢山とれる。これからをどう楽しむか。
子供さんが立ち寄られるスペースとして、趣味のスペースとして。
好きな雰囲気の広さも程々な「北斗」をお選びになりました。
ロフトには、壁傾斜に合わせてオーダーされた、書棚と書斎。
ロフト手すりには、お孫さんの為の鯉幟。
お気に入りの家具の配置を決めて設計されたスペース。
その家具には、今、外国へ行かれているお孫さんのポートレート。

8-201205 愛するお孫さんのポートレート

お気に入りの作家さんの絵や陶器。骨董屋で見つけた雑貨。
腰掛けてもちょうど良い、玄関から続くたたきの上がり口。

3-201205 格子

そして、とても可愛がっていらっしゃる庭の植物。
何種あるのでしょう?ご近所の方と植物の交換もされていらっしゃるし、自生したものも。

お店と間違われる麻の暖簾

大人の時間と空間。
大人の遊びと喜び。
美は物体にあるのではなく、物体と物体の作り出す陰翳のあや、明暗にあると考える———–谷崎潤一郎
物静かで知的なご主人様と、とても可愛らしい朗らかな奥様。
お二人の時間を想像するに人生の充実の時を感じます。
好きなものに囲まれた、趣のある暮らし。

「この建物、北斗って言うんですか。」
そう言って笑われる奥様、最高です。
建物の名前なんて、暮らしには必要ないですものね。
「持って帰りませんか?」
と薦めていただいた地被植物。
展示場で育てることにしました。
豊かな人生のお裾分けをいただいたようで、嬉しく思います。ちゃんと育てますね!有難うございました。

(撮影 2012/05)

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